※本サイトにはPRが含まれる場合があります。
寝具ソムリエほか資格5種保有。枕に30万円以上を費やし、あらゆる枕で寝まくる枕の変態、しょうやです! 詳しいプロフィールはこちら枕って、実は1回使ったあとでも、なんと定価の9割以上で売れることも! 「新しい枕、高いやつ買って失敗したらお金もったいないし、安いので妥協しよ」そんな体に優しくなさすぎる妥協から解放される、意外な真実。 これさえ知ってれば、見た目は価格が高くても、体が劇的にラクになって毎日グッスリ、本当の意味でコスパ最高の枕を迷いなく選べて、毎日ノンストレス生活へ直行です。 >>【寝具ソムリエ直伝】最高コスパの枕買い物術&使った枕の高値売却術!
- 【新常識】「ま、安い枕で妥協しとこ」にサヨナラ!
あなたは、こんなお悩みを抱えていませんか?
一日の約3分の1を費やす睡眠時間。だからこそ、枕の悩みから解放されて、毎日快適に眠りたいですよね。
- 後頭部が絶壁で、枕を使うと疲れる方
- 自分に合う枕が見つからなくて、枕なしで寝たい方
- 枕なしで寝ることの健康への影響を知りたい方
今回は、絶壁の人が枕なしで寝ること、枕の役割、枕なしの健康への影響について解説します。
実際に絶壁頭の友人が1週間枕なしで寝てみた体験談もありますので、参考にしてください。
Contents
絶壁の人は枕なしで寝てOK?
まず結論からお話しますと、
- 絶壁の人は枕なしOKの可能性あり
- ただし、枕なしOKなほどのレベルで絶壁の人はごく少数
後頭部が絶壁気味の人は、後頭部が丸い人と比べて後頭部と首の間にすき間ができにくいです。
そのため、絶壁の人が枕を使うと首に負担をかける場合があります。
また、後頭部が絶壁気味の人は、頭が丸い人と比べて、マットレスに対して頭の位置が安定しやすいので、ぐらつきが起こりづらいです。
これらの場合は、枕なしOKの可能性があります。
しかし、枕なしでも大丈夫なほどの絶壁の人はごく少数です。
首と布団のすき間がなければ枕なしOKですが、首と布団のすき間がないくらい後頭部が真っ平な人はなかなかいません。
試しに横になって首の下に手を入れてみてください。
ほとんどの人は手が入るすき間があるはずです。
たとえ絶壁でも、首と布団のすき間がある人が枕なしで寝ると、健康に影響が出ます。次に説明します。
枕の役割と枕なしの健康被害
- 枕の役割は、首を支えること
- 枕なしの健康への3大影響:肩こり・いびき・むくみ
これから、枕の役割と、枕なしで寝ることによる健康への影響を解説します。
枕の役割は首を支えること
そもそも、どうして枕を使うのでしょうか。
枕の役割は、首を支えることです。
頭から首筋、肩口にかけてのラインはS字のカーブを描いているため、ただ布団に仰向けになるだけでは、カーブの部分にすき間が生じてしまいます。
このカーブのすき間を埋めることが枕の重要な役割であり、身体の負担を軽減させるポイント!すき間をきちんと埋めることで身体が安定し、快眠につながるというわけです。(引用元:西川)
(引用元:太田寝装株式会社)
枕なしの健康への影響
次に、枕なしで寝ることによる健康への影響を解説します。
- 肩こりがひどくなる
- いびきが悪化する
- むくみやすくなる
①肩こりがひどくなる
枕を使わずに寝ると、首と肩の筋肉が緊張するため、肩や背中がこりやすくなり、さらに寝返りもうちにくくなります。
その結果、首や肩、背中がこるだけでなく、全身の疲れが取れづらくなってしまいます。
また、首の下に支えがないため、頚椎(首の骨)に負担がかかります。その結果、頚椎の疾患になる可能性が高まります。
②いびきが悪化する
枕がないと、睡眠中に顎が引けた状態になり、気道が狭くなります。
気道が狭くなると、空気が取り込みにくくなるため、血液中の酸素濃度が低下します。
その結果、無意識に空気を取り込もうとして、のどが大きく振動する(=いびき)のです。
③むくみやすくなる
枕なしで寝ると、心臓よりも頭の方が低い位置になるため、頭に血が溜まりやすくなります。
また、枕がないことで寝返りがうちづらくなると、血流が滞りやすくなります。
これらの理由から、身体の中の水分がうまく流れずに溜まりやすくなり、むくみやすくなります。
1週間枕なしで寝てみた結果
ぼくの友人(絶壁頭)が枕をクリーニングに出して、最近は枕なしで寝ているというので、インタビューしました。
で、結論としては、こんな感じだったようです。
以下、この結論に至るまでの経過。
枕なしで、タオルをそのまま敷いて1週間寝た体験談です。
1日目は、とても違和感があったそうです。
2日目も少し違和感がありましたが、だんだん慣れていき、
3日目ともなると違和感なく眠れたそうです。
4~6日目は、もはや快適と言えるくらい、枕ありで寝ていた時とそれほど違いを感じなかったそう。
むしろ朝はすぐに布団から出られるので、枕なしの方が良いのではないかと思ったほど。
しかし、
7日目の夜。
いつもは起きているような早い時間から眠気が……。
21時頃には強烈な眠気に負けて眠りに入り、翌朝4時30分に目が覚めたそう。その後、朝8時30分頃に再び眠気が来て10分ほど居眠り。
肩こりも感じるようになり、頭がずーんと重くなったそうです。
これらの体のサインから、睡眠の質は明かに低下したようです。
以上から、「やむをえない理由で一時的に枕なしで寝るのはOKだが、ずっと枕なしは現実的でない」という結論にいたったとのこと。
とは言え、自分に合う枕が見つからないから、あなたはこの記事を読んでくださっているのですよね。
枕の選び方のコツは、
- 首の後ろにすき間がない
- 寝転がったとき、目線が真上~ちょい下になる
- 寝返りがスムーズで、腰主導にならない
こちらの記事で枕の選び方を解説していますので、気になる方は必見です!
まとめ
- 枕なしOKなほどの絶壁の人はごく少数
- 枕の役割は首を支えること
- 枕なしの健康への3大影響:肩こり・いびき・むくみ
この記事があなたの快眠生活のお役に立ちますように。
サイト管理人プロフィール
- 名前:しょうや
- その正体:普段は普通のデスクワーカー、しかし裏では枕を愛し枕に命を懸けた枕の変態として活躍中
- 保有資格:寝具ソムリエ、睡眠・寝具インストラクター、快眠セラピスト、安眠インストラクター、睡眠検定1級
- 趣味:枕に頭を乗せる、枕を抱きしめる、枕を眺める、枕に埋もれる、枕を肴に酒を飲む
- 覚醒のきっかけ:年中無休の肩こり首こり頭痛に不眠が、神枕のおかげで全消滅した
- 詳しいプロフィールはこちら →【プロフィール】枕の変態ができあがるまで
あなたの1日の睡眠が7時間なら、年間2555時間もあなた
- 最高の眠りを求めた、その果てに。
の頭と首を直に支え続ける超必須健康グッズ。それが枕です。 その枕を適当に選んだら、あなたの体は大ピンチ!ぼくはそのせいで整体やら整形外科やら、大量のお金を使うハメに なりました。 しかし、最高の枕を選べれば……あなたの生活は、突然革命を起こします。 ⇒ 寝具ソムリエが本気で厳選した最強の枕ランキングBEST3を見る なんとなく適当に、そのへんで選んだ枕を使ってる……それ、ちょっとやばいかも? 枕があなたの体に与える影響は、おそらくあなたの想像の10倍くらい大切なものです。 「えっ?枕ってそんな効果あるの?」という事実を知らない…たったそれだけのせいで、理不尽な体調不良・余計な出費をバンバン重ねるハメになるかも…? ⇒ 知らないと損する、枕が重要すぎる10の理由を見る
- 枕って、そんなに大事なの?