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ちゃんとお手入れしてる?
でも、どうやってお手入れしていいかわからないよ。
お手入れのことはボクに任せなさい!
アキちゃんにとっておきの方法を教えちゃうね!
あなたは枕のダニをどれだけ気にしていますか?
さらには、どれだけお手入れできていますか?
ポリエステル枕は人工素材であり、天然素材に比べダニの害を受けにくいことが特徴です。
さらに、「防カビ加工」を施しているものもあるため、よりカビに強い素材となっています。
しかし、そんなポリエステル枕ですが、100%ダニから守ることができるわけではありません。
なので、しっかりしたお手入れが大切になります。
そこで、今回はポリエステル枕のお手入れについてお伝えしたいと思います。
- ポリエステル枕はダニに強い
→人工素材であり、「防カビ加工」を施されている - ダニ駆除術
→掃除機・布団クリーナーによる吸引、洗濯機・手洗いによる洗濯、乾燥機での高温駆除 - 3つの予防方法
→天日干し、枕カバーの洗濯、ダニ防止シート・ダニよけスプレー
Contents
ポリエステル枕はダニに強い?!
ダニに強いことや、安価で手に入りやすいことから、
あなたもポリエステル枕をお使いではないではないでしょうか?
枕の中でもポリエステル枕は「ダニ」や「カビ」に強い素材となっています。
そのため、天然素材である「そば殻」、「羽毛」などに比べ、ダニなどの害を受けにくくなっています。
さらに、「防ダニ加工」などといった表示を一度は見たことありませんか?
これは、その名の通りダニが寄り付かないように「薬剤加工」や「高密度生地加工」を施してあるものです。
- 薬剤加工
→ダニに嫌うニオイのついた薬剤を中綿などに練り込む加工方法 - 高密度生地加工
→枕の素材を覆う側生地を高密度にすることで、ダニを素材まで侵入させないようにする加工方法(引用:羽毛ふとんリメイク&リフォーム)
ダニ駆除術
防ダニ加工がしてあっても、完全に防ぐことはできないからしっかりとお手入れはしないとダメ!
あなたも「“防ダニ加工”がしてあるからお手入れなくても大丈夫」と思っていませんか?
それは大きな間違いです!
先ほど紹介した「薬剤加工」は時間が経てば効果は薄くなり、「高密度生地加工」は全てのダニを防ぐことはできないんです。
さらに、ダニは「高温多湿」な環境を好み、枕はそんな環境を作りやすいのです。
そこで、あなたにポリエステル枕の正しい「ダニ駆除術」や「ダニ予防方法」をお伝えしたいと思います!
- 掃除機・布団クリーナーによる吸引
- 洗濯機・手洗いによる洗濯
- 乾燥機での高温駆除
掃除機・布団クリーナーによる吸引
掃除機や布団クリーナーを使用することが一番手軽で簡単な方法です!
アレルギーの原因である、ダニの死骸やフンを除去するだけでなく、ダニのエサとなるアカやフケを除去することができるため効果的です!
普段使用している掃除機のヘッドで枕を掃除することに抵抗がある方は、付属されている布団専用ヘッドを使用しましょう。
掃除機や布団クリーナーは、早く動かすのではなくゆっくりと時間をかけて掃除することがポイントです!週に1回程度の頻度で行えると良いでしょう。
洗濯機・手洗いによる洗濯
また、ポリエステル枕には大きな特徴があります。それは、水洗いが可能という点です。
このため、洗濯機や手洗いで洗濯をすることが大切なダニ対策となります。
洗濯機や手洗いをすることで、ダニそのものを洗い流す効果もありますが、それ以外にも非常に重要な効果があります。
具体的な効果は、アレルギーの原因となるダニの死骸やフンを洗い流すことができるということです。
ダニの死骸やフンは水溶性であるため、洗濯機や手洗いは効果的です!
ポリエステル枕は、基本的に洗える素材であるため”洗濯機”または”手洗い”をしていただいて大丈夫です!
↓ポリエステル枕の洗濯方法について詳しく知りたい方は下記の記事へ↓
【ポリエステル枕の洗濯】洗濯方法や枕ケアのポイントを解説!トラブル対処法も。
「手洗いのみ」という枕もあるため、洗う前には一度洗濯絵表示を確認しましょう。
乾燥機での高温駆除
ダニは50度以上で20~30分、60度で一瞬で死滅します。
しかし、ダニは枕の表面だけではなく内部にも多く生息するため、内部がこれらの温度に達する必要があります。
そこでオススメしたいのは、コインランドリーに設置されている乾燥機です!
皆さんも、「洗濯物を早く乾かしたい時」や「外に干すことのできない梅雨の時期」に利用したことがあるのではないでしょうか?
業務用の乾燥機は乾かす温度が、家庭用洗濯機よりも高いためしっかり内部までダニを駆除できます。
- 表面だけでなく、内部まで温度を高くすること
- 温度にあった乾燥時間を意識すること
枕によっては乾燥機にかけられないものもあるため、乾燥機に入れる前には洗濯絵表示を確認しましょう!
左の2つであった場合は、乾燥機の使用が可能となります。
ダニから守る!3つの予防方法
ダニが繁殖してからじゃ大変だからね。。。
それじゃあ、予防方法についてもお話ししよう!
ダニの駆除についてお話ししましたが、そもそもダニが繁殖してしまっては大変ですよね?
ダニが繁殖してしまった場合、アレルギーや喘息、皮膚炎といった症状が出てしまう危険があります。
そこで、そんなあなたのために今回は3つの予防方法についてお話しします。
- 天日干し
- 枕カバーの洗濯
- ダニ防止シート・ダニよけスプレー
天日干し
まず1つ目は、天日干しです!
ポリエステル枕は数少ない天日干しができる枕です。
天日干しは、枕表面の湿気はもちろん、内部の湿気までしっかりと除去することができます。
初めにも言いましたが、ダニは「高温多湿」な環境を好むため、天日干しを行うだけでそのような環境を改善し、ダニを生息できない環境を作り出すことができます。
さらに、陰干しのみの枕と比べ、紫外線を多く当てることができるため高い駆除・殺菌効果があります。
- 日が当たり、風通しの良い場所に干す
- 2~3時間程度を目安に干す(10時〜14時が紫外線が多く狙い目!)
- 両面をしっかりと干す
- 干した後に表面についている汚れをしっかりと落とす
枕カバーの洗濯
2つ目は、枕カバーの洗濯です!
枕カバーには、ダニのエサとなるアカやフケ、ダニの死骸やフンが付着しています。
洗濯をすることでこれを除去し、ダニにエサを与えない環境を作り出しましょう。
洗濯の頻度は、週に1回程度洗うようにしましょう。
これで、枕カバーから完全にダニを追い出して、どこかがかゆくなったりしない生活になれます。
>>【枕カバーの安心ダニ対策!】洗うだけで本当に大丈夫!?下処理が決め手◎便利グッズも!
ダニ防止シート・ダニよけスプレー
3つ目は、ダニ防止シート・ダニよけスプレーです!
ダニ防止シートには、
- ダニの苦手なニオイを利用する「ダニよけシート」
- ダニをくっつける「ダニ取りシート」
があります。
「ダニよけシート」と「ダニ取りシート」にはそれぞれのメリット・デメリットがあり、どちらがどのような方にオススメかをご紹介したいと思います。
さらに、オススメの「ダニよけシート」、「ダニ取りシート」を紹介します!
ダニよけシート | |
メリット | デメリット |
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ダニよけシートは、「安く寝具だけを守りたい方」、「お子様やペットがいる方」にオススメです!
しかし、家にダニが残っている状態なので掃除機などでお部屋のお掃除をして、ダニを駆除する必要があります。
ダニ取りシート | |
メリット | デメリット |
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ダニ取りシートは、「ダニをしっかり駆除したい方」にオススメです!
ダニよけシートに比べ高価になってしまいますが、ダニをしっかりと駆除するすることができます。
殺虫成分が含まれているものが基本ですが、含まれていないものもあるためご検討してみては。
ここで、オススメ「ダニよけシート」、「ダニ取りシート」を紹介します!
パッチテスト、経口テスト、遺伝子突然変異テストに合格し高い安全性が保証されています。 殺虫成分を配合せず、赤ちゃんや犬などのペットがいる環境でも安心してお使いいただけます。 「ダニ避けスプレー」もダニよけシート同様、ニオイを利用した方法でダニを寄せ付けない仕組みになっています。 防虫専門業者が、植物成分のみで作り出したダニよけスプレーです。植物成分からできているため、赤ちゃんがいるおうちでも安心して使用することができます。 ポリエステル枕とダニの関係はお分かりいただけたでしょうか? ポリエステル枕は、多くの方が日々使っている枕だと思います。そんな枕にダニがついていたら快適な睡眠はできなくなってしまいます。正しいお手入れでダニを除去し、快適な睡眠を手に入れましょう!
まとめ
→掃除機・布団クリーナーによる吸引、洗濯機・手洗いによる洗濯、乾燥機での高温駆除
→天日干し、枕カバーの洗濯、ダニ防止シート・ダニよけスプレー
あなたの1日の睡眠が7時間なら、年間2555時間もあなた
なんとなく適当に、そのへんで選んだ枕を使ってる……それ、ちょっとやばいかも?
枕があなたの体に与える影響は、おそらくあなたの想像の10倍くらい大切なものです。
「えっ?枕ってそんな効果あるの?」という事実を知らない…たったそれだけのせいで、理不尽な体調不良・余計な出費をバンバン重ねるハメになるかも…?
⇒ 知らないと損する、枕が重要すぎる10の理由を見る